[TOEIC500] TOEIC Part3応答問題の対策と勉強方法まとめ

頭がパニックになりませんか?

TOEICを受験された経験のある方は、リスニングセクションのPart 3とPart4で頭が真っ白になってしまった経験があるのではないでしょうか?

聞き取った音声を覚えておき、問題文を読んで正解を選ぶことになるのですが、日常生活では使わない記憶の仕方が求められ、誰でも、パニックになりますよね。

TOEICは、まずはスコア500を目指し「外国人とコミュニケーションできる」ことができるようになりましょう。英語の質問を直接外国人に英語できるようになるのがTOEIC500レベルであると体感的に知りました。

それができるようになると倍々ゲームで英語力は伸びていきます。

この記事ではTOEIC500のスコアリングに必要なPart3とPart4の対策と練習方法を紹介します。

この記事では、TOEICのリスニングセクションの中ではかなり点数が稼ぎやすいPart3に対する対策と勉強方法について解説していきます。

作戦です

  • ①Part3 はリスニング問題が流れる「前に」設問を読む
  • ②リスニング問題を聞く時は設問の答えを「待ち伏」するようにする
  • ③リスニングよりも「速読の練習」に力を入れること

僕も同じでした

英語経験ゼロで海外営業へ。隙間時間を使いながら3年でTOEIC700、5年でTOEIC885レベルへ。”桃栗3年メソッド” 僕は25年前、英語経験ゼロで海外営業へ配置転換になりました。
仕事と、当時夢中になっていたスキーのかたわら、3年でTOEIC700、5年でTOEIC885レベルにもっていきました。
(学習環境も良かったんですけどね)
実感としてスコア500ぐらいに達すると、通訳等の支援なしに外国人とコミュニケーションが取れるようになります。
英語の質問を外国人に英語でできるようになると学習速度も倍速になりますので、まずはスコア500をクリアするお手伝いをしたいです

僕のTOEIC初体験は、IP (Institutional Program=団体受験)強制的? に参加させられた形でした。

最初は試験の方法等もわからず、何一つ準備もせずの参加でした。

すべてが英語でアナウンスされ、周りの人がマークシートに記載を開始したので、試験が開始されたことを知ったほどです。スコアは300台。

その後に会社が主催する英語学習を受講し、成果を計測するため、もう一度受験させられました。

2回目は試験のやり方が分かった分、100ほどスコアアップし「英語学習への取り組み=積極的に成果を出した」となったので、最初のスコアが酷いもので良かったと後から思いました。

では内容について御紹介します

まずは公式ホームページよりPart 3 問題形式のご紹介

https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format.html

会話問題 39問
2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 各会話には設問が3問ずつある。

Part3 はリスニング問題が流れる「前に」設問を読む

  • このときに選択肢までは読み込まないようする(時間が無くなる)
  • ストーリーに合わせて設問が順番にでてくる
  • アナウンスが始まったら諦めてリスニングに集中する

2つのタイミングにて問題文を「先読み」します。

  • タイミング1= ディレクション(試験方式解説) のとき
  • タイミング2= 設問読み上げと書き込め!のアナウンスのとき

リスニング問題を聞く時は設問の答えを「待ち伏」するようにする

  • アナウンスを聞きながら答えを拾っていく
  • 5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、どのように、どうした)の質問が多い

リスニングよりも「速読の練習」に力を入れること

  • スコアに結び付けるためには待ち伏せを確実にできるようにする
  • アナウンスが始まる前のリーディングに成否はかかる
  • リーディングを早くするトレーニングを取り入れる

練習方法紹介です

Part3 スコアアップのため「英文を聞き取る力」と「読解スピード」をアップさせる練習をしましょう

  • 本番アナウンスと同じ声にて繰り返し練習しましょう
  • Part 7 と共通した練習「速読」を練習しましょう
  • 記事(パッセージ)の単語数200ワードの記事で練習しましょう
  • 1分間計測しながら、 200ワードを速読します
  • 1分間経過後にメモへ理解内容を書きだします
  • 和訳を見て理解度を確認しましょう

TOEIC500をクリアするためには「全部できなくていい、半分で」の気持ちが大切です。とにかく、何も考えずに「マークを塗りつぶす」ことをせず、多少なりとも「考えてマークする」ことができればスコアは伸びます。

また、問題文を 「考えてマークする」 ことにより英語力もあがります。

記事の中で使用した教材です

TOEICテスト公式問題集

まずは、公式問題集を準備しましょう。模擬試験問題も、2回分ついています。
私はこれを集中できる環境に持ち込み、時間を計測して試験練習をしました。その際に出たスコアは本番で得たものと大差なかったです。
ナレーションの声が本番と同じという点において2回分の練習は貴重です。

リーディング問題集

どの教材を使用してリーディングの練習をするか、教材選びが重要です
いろいろと買わずに2冊くらいを選んで、繰り返し練習することが効果的とされています
私も合計200パッセージくらいを準備して取り組んでいました。
いろいろ試しましたが、ダントツにいいものがありました。
新形式問題 完全対応TOEIC TEST リーディング問題集
(Jリサーチ出版)
文章も解説も素晴らしいです。
問題と解説が切り離せるので、照らし合わせがしっかりと出来、理解の助けとなります
問題1区切りごとのパッセージの単語(ワード)合計数も180ワード前後と適切なので、「200 ワード Per Minutes – WPM」で速読できるように1パッセージごとに1分間の時間を設けて速読の練習もできます。