“他” に主軸を置きながら英語の勉強
働きながら、学校生活をつづけながら、英語の勉強をしている皆さん。
出張やホームステイ、外国人を受け入れる機会があり、「英語が話せれば、もう少し楽しく時間が過ごせたのに」と思ってチャレンジされているのではないでしょうか。
TOEICは実力の確認や、就職 / 昇級のために受験されている人も多いと思います。
まず、スコア500ぐらいに達すると、通訳等の支援なしに外国人とコミュニケーションが取れるようになります。
私も経験しましたが英語で分からないことを、直接、英語で質問できるようになると一気に世界が開けた実感が持てました。
スコア500に必要なものは
- 中級英文法という「いれもの」
- 1,000 単語という「なかみ」
になります。今回は「なかみ」についてのお話です
TOEIC500 に必要な単語数は5,000などと言われていますが少なくとも中学校で基礎教育を受けた人にとって、新たに覚えなければならない数は 1,000 ぐらいです。
これなら仕事や学校の勉強をしながら、覚えられる量です。
そして、これを身に付けた後は英語記載のネットや新聞が身近に感じられ、便利なツールを手に入れた感じがします。
僕は25年前、英語経験ゼロで海外営業へ配置転換になりました。
仕事と、当時夢中になっていたスキーのかたわら、3年でTOEIC700、5年でTOEIC885レベルにもっていきました。
(学習環境も良かったんですけどね)
単語暗記は、移動や待ち時間の 隙間時間の活用法がカギなので方法を紹介します。
やってみましょう
①単語集を選ぶ
コレ一冊、他はいらない!というものを御紹介します。分厚い一冊なのですが前半部分の956を覚えましょう
参考:956の単語は大体、アルクのレベル4です
https://www.alc.co.jp/vocgram/article/svl/04.html
②カードを作る
最初に956をテストして、できないものだけ作ればいいです
③覚える
覚えたカードは、どんどん片づけていきます。
そして2週間に1度、片づけたカードを再点検します。
④おまけ
覚えた単語でゲームに挑戦です
ネットで1分間テスト。結果をスクリーンショットして仲間に発信しましょう
結構、もりあがりますよ!
では内容について御紹介します
①単語集を選ぶ
- 「TOEFLテスト英単語3800」を使用して自分の単語力をテストします
- Rank 1の単語(956) だけを集中して覚えましょう
余談: 「TOEFLテスト英単語3800」 は、TOEIC 講座で紹介をうけた信頼できるテキストです。RANK分けされた単語に例文や派生形の単語が丁寧に記載されています
②カードを作る
- 日本語→英語が 二秒以内 で口にできるものは既にOKです
- できないものだけ、カードを作りましょう
- カードは名刺サイズの書き込みがしやすいものを準備します
③空き時間で覚える
- 日本語→英語 二秒以内に言えたカードは片づけましょう
- 残ったカードは常に持ち歩きましょう
- 電車の移動中や休み時間等にカードを確認しましょう
- 日本語→英語がOKになるまで、毎日全部のカードを確認します
- 片づけたカードも2週間に1度、確認しましょう
④おまけ

ネットで公開されている、60秒間の早押しクイズです。空き時間にやってみましょう。できるだけ多くの単語を正答できるように頑張ります。猛者になると60問正解するとか。
結構、燃えます。
まとめ
- 空き時間で覚えることを習慣化できるといいです
- 行きの電車等、朝の時間帯は暗記に向いています
- 帰りの電車等、疲れている時はゲームで覚えたことを確認しましょう
- 勉強仲間を作って励まし合いながらやりたいですね
この記事で使用した教材
単語カード

単語集
